美術佛壇 組立工程
 当社の得意とする、超一級品「美術佛壇」「伝統佛壇」(当社の連合商標)
は一つ一つの部品を伝統の技術・技法により制作し、最後にその一つ一つを丁寧に
組み立てて完成させます。
 特にこの作品は、約400年続く大阪佛壇のすばらしい技術・技法を駆使し、
唯一大阪が保存する本浄土宗を意味する〈屋根來板〉の構造で、落着いたオーソ
ドックスな中にも新しいデザインと感性を取り入れた作品です。

 その〈組み立て工程〉をご覧下さい。

◎佛壇名称―美術佛壇(連合商標)
◎宗  派―浄土宗用(総本山 知恩院)
◎寸  法―幅   65cm
            奥行き 67cm
      高さ  171cm
◎仕様
  構造 ・本浄土宗用(屋根來板仕上げ)
  漆ぬり・総呂色研ぎ出し仕上げ
      枠、段、天井、板物は梨子地漆ぬり
  箔場 ・総粉溜(本金粉)仕上げ
  彫り物・欄間は敦煌莫高窟76窟の飛天4体
      内側彫り物は総唐草草一刀彫り
  金物 ・菊模様手打厚地金仕上げ
      戸金物は大阪伝統色つけ
      障子金物は本金粉メッキ
◎価  格―580万円(仏具・消費税別)
◎国の伝統工芸師が制作に参加
◎総デザイン・槙本昭彦(錢辰堂)
     


中台(下の枠)の上に
両側の脇板(ワキイタ)を差し込む



まづ、裏側より下段を入れる


マッコウ引出し枠を置く


マッコウ引出し枠の前の端板(ハタイタ)を取り付ける


上段を入れる


上段の脇の端板を取り付ける


上段の上に須弥段(シミダン)を置く


須弥段の上に來板(ライハン)


その上に鏡板を置き、大阪本浄土壇の屋根来板を仕上げる


宮殿(クウデン)を建込む


上の上台(カミダイ)と下の中台を特殊な結び方により緒(オ)をしめる


二重太子天井(ニジュウタイシテンジョウ)を上から取り付ける


裏板(ウライタ)を取り付ける



表側より欄間(ランマ)を取り付ける


戸を建込む(取り付ける)



屋根来板の中央の彫り物(唐草彫)を入れる


脇の彫りを入れる


余間(ヨマ)の彫(唐草彫)を入れる



マッコウ引出しを入れる


正面


内側の組み立てが完成する


美術佛壇の完成


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