■一口に仏教と言っても宗派はいろいろ。
あなたの家は、何宗?
お若い方には、自家の宗派を知らない方が多いとか、

この機会に一度宗派の確認をしてみては?

結婚された時は、名字を名のる方の宗派を受け継ぐ場合が多い様です。

宗派は、各種の儀式を行う時、あるいは御仏壇を購入なさるにも必要で
す。是非、覚えておきましょう。


(各宗詳細はPush)


■新しく佛壇を購入した時は、開眼式
(真宗の場合は入仏式)を行います。
(詳細はPush)
佛壇は佛様のお住まいですから新しく購入したり、
修復(洗い)をした場合には新築祝いを行います。

自宅に僧侶を招いて、読経していただき、新しい佛壇(新居)に本尊様にお入りいただく儀式(開眼式、入佛式)を行います。
本尊や位牌、又は掛軸などは以前のものでもかないませんが、新しく買い換えるときには古いものはお寺に納めます。
また近親者や故人と親交のあった人たちを招いて新築のお披露目式を行いますが、その時には赤飯や紅白の餅を用意する場合が多く、又ローソクも朱ローソクを使います。
こうして終わったら「毎日一緒に暮らす」の意味からも佛壇の戸は朝開け、夜お休みの時に閉じるようにしましょう。

佛壇・佛具選びにはこんな注意を・・・
●宗派によって本尊はもとより付属の佛具なども違いますから自分の家の宗派
を確かめて起きましょう。
●佛壇には塗り佛壇(金佛壇)と唐木佛壇(紫檀・黒檀・桜など)とがありま
すが品質をよく確かめ粗悪品を選ばないようにしましょう。
●佛間をお造りになる場合は、ご希望の佛壇の寸法を前もってお調べになって
から佛間をお造りになった方が良いでしょう。


■香典の表書きは宗教によって異なります。
ご存じですか?
香典は、もともと不幸のあった家を助ける・・・そんな気持ちから出来た習慣なのです。白・黒の水引に薄墨を使って書きましょう。
金額は、故人や遺族とのお付合いの程度によって決めますが、必ずその金額を裏側に書き添えましょう。
宗教がわからない場合の表書きは〈御霊前〉と書く方が無難です。
知っておくと便利です。宗教上の上書の例・・・・
●仏式では=御香典・御仏前・御香華料・御供・御霊前
●神式では=御玉串料・御霊前・御榊料・御供・御神饌料
●キリスト教では=御花料・御霊前・御弥撤料

  


■御佛飯などの供物は、あまり長く
お供えするものではありません。
供物は「さあどうぞお召し上がりください」という気持ちで供えるものです。
暑い季節には、足の早い食品などは長時間お供えしておくと風味を失ったり、腐ったりします。これでは仏様に失礼です。
朝、一番茶を熱い内にお供えします。(宗派によっては供えない場合もあります。)御佛飯は炊きたてを供え、硬くならないうちにお下げしましょう。また、フルーツも早めに下げ、お土産などのお菓子は必ず包装紙を解いて・・・・・
御仏壇は物置場ではないのですから。
要は仏様とご一緒に賞味する、そんな心づかいでお供えすることが大切なのです。


■“ぼた餅”と“おはぎ”のお話

春秋の彼岸にお団子とともに必ずお目見えする“ぼた餅”は盆に盛った
形が牡丹の花に似ているところから起った名前といわれています。
秋になってからは“おはぎ”と呼び名を変え見た目にもおはぎは萩の花
のように小さく区別したとか・・・・・・


■“お彼岸”って何?
さまざまの煩悩(心身を悩ます一切の欲望)に満ちた現世(此岸しがん)に対して
向こうの悟りの世界浄土(彼岸ひがん)のことを言います。
●お彼岸には何をすればいいのでしょうか。
 ☆前日までに仏壇をきれいにしておきましょう。
 ☆花などを飾り彼岸の間は故人の好物をお供えしましょう。
 ☆お墓参りやお寺参りをして亡き人を祭りましょう。
 ☆家族の平和を祈りましょう。


お盆の風習

◆お盆のいわれ

 お盆は正式には[盂蘭盆会]と言います。これはインドの言葉の一つ、サンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。お盆のはじまりについては『盂蘭盆経』の中の親孝行の大切さを説いた教えが昔から知られています。それは、「お釈迦様の弟子の中で、神通力一番とされている目連尊者が、ある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。そこで、どうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に相談にいきました。するとお釈迦様は、おまえが多くの人に施しをすれば母親は救われると言われました。そこで、目連尊者はお釈迦様の教えにしたがい、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養したのです。すると、その功徳によって母親は、極楽往生がとげられました」という話です。
 それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となったのです。わが国では、推古天皇の14年(606)に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによってさまざまですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています(*浄土真宗では霊魂が帰って来るとは考えない)。日本のお盆は祖先の霊と一緒に過ごす期間なのです。

◆お盆の行事
 多くの地方では、ご先祖さまの霊を迎える精霊棚を13日の朝につくります。精霊棚は、盆棚とも言われ、位牌を安置し、お供えする棚です。茄子で作った牛や胡瓜の馬が供えてあるのをよく見かけるのではないでしょうか。これは、ご先祖さまの霊が牛に荷を引かせ、馬に乗って行き来するという言い伝えによるものです。
◆新盆
 故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を[新盆]といいます。アラボン、ニュウボン、アラソンジョ、ニイジョウロ、ネジョウレイなどと呼ぶこともあります。普段のお盆よりも手厚く供養するのは、人の情けとして自然なことでしょう。新盆には親戚や縁者から盆提灯が送られます。地域によって異なりますが、何も絵柄のない白張提灯を新盆の時だけ使い、送り火で燃やしたりお寺へおさめたりする風習があるようです。毎年のお盆には秋草の模様などの入った提灯を使います。
◆迎え盆・送り盆
 13日の夕方か夜に菩提寺とお墓に参り、先祖の霊を迎えます。これを[ 精霊迎え]と言います。この時に霊が迷わず帰ってこられるように焚くのが[迎え火]です。地方によてはお墓からの道筋に、たくさんの松明を灯す所もあります。そして、16日は送り盆です。この日に、お盆の間一緒に過ごした先祖の霊を送りだすことを[精霊送り]と言います。この時に[送り火]を焚くことも広く行われています。京都の[大文字焼き]も送り火の一つなのです。

◆盆踊り

 最近では宗教的な色合いは薄れてきましたが、元来盆踊りは、戻ってきた精霊を慰め、送り出すために催されてきました。また、戻ってきた霊が供養のおかげで成仏できた喜びを踊りで表す、と伝えられている地方もあります。 私たちが、祖先に感謝し生きていることの喜びを表現するために踊ると考えてもよいでしょう。

◆月おくれ盆

 今では8月15日を中心に、ひと月おくれの盆行事をするのが、もっとも盛んなようです。これは、明治になって新暦が採用されると、7月15日では、当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、もっとも忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからです。それで、お盆をひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしたわけです。月おくれ盆にあわせて、毎年帰省ラッシュが騒がれるのはご存じのとおりです。


■“写経”は癒し・・・
写経は仏教の教えである教典、つまりお経を書き写すことです。人間の救いの
道を説いているお釈迦さまの教えを心をこめて書き写すものです。
最も多くの人々に行われている「摩訶般若波羅密多心経」のように本文わずか
262文字というものでもかなり努力・忍耐など必要とします。それが仏の心
を解する糧となるのでしょう。
写経を書きあげた快感は誠に素晴らしいものです。新しいエネルギーとなって
ゆくはずです。格式や作法にやかましいことはありません。
鉛筆でもボールペンでも筆ペンでも立派な写経となるでしょう。
一度始めてみてはいかがでしょうか・・・・・・・



■仏壇とくらし
仏壇と家庭に調える本来の意義
  ○御先祖様に対する感謝の念
  ○家庭内における平和と繁栄を願う
 仏壇は家庭生活の中心で心のよりところとなります。人が亡くなってから
 求めるというものではありません。


■法要に招かれた時には・・・
まずは遅刻しないことです。先方に着いたらまず仏前にお参りをして、お寺さん
が側におられたら挨拶をします。そののち施主や同席の人々の方々に挨拶をしま
す。法事のあとに“おとぎ”があります。おとぎも終わりに近づいたら引出物が
配られることがあります。これは暗に終りを示していることが多いのです。
招かれてどうしても出席出来ない時は前もって“御仏前”“お供え”を持ってお
参りし、その旨おわびをしておきましょう。
数珠(じゅず)は忘れない様にしましょう。


■平成20年度年回表

   〈御先祖さんの年回の廻りを知っていますか?〉
年忌法要とは毎年めぐって来る忌日の法要ですが、特に御先祖様の一周忌、三周忌等は事前に確かめて、御住職と相談して早目に年忌法要の日を決める様にしましょう。

平成20年度年回表

  1周忌・・平成19年亡
  3回忌・・平成18年亡
   7回忌・・平成14年亡 
 13回忌・・平成 8年亡
  17回忌・・平成 4年亡 
 23回忌・・昭和61年亡
 25回忌・・昭和59年亡
 27回忌・・昭和57年亡
 33回忌・・昭和51年亡
 37回忌・・昭和47年亡
 50回忌・・昭和34年亡
 70回忌・・昭和14年亡
100回忌・・明治42年亡
150回忌・・安政 6年亡
200回忌・・文化 6年亡
300回忌・・宝永 6年亡

 

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